【埼玉県】太陽光発電所で地中埋設の銅線ケーブルが盗難被害
- 資材・金属盗難の事件簿
- 2022.09.16 金曜日
復旧には多くの費用と時間を要す
埼玉県内で2日朝に盗難被害が発覚。9日、市浄化センター太陽光発電所で盗難被害に遭った銅線の電力ケーブルについて、被害額が353万7千円に上ることを明らかにした。復旧には約6カ月を要する見込みになり、9日時点で、通常の6割程度で稼働しているとの事。
被害に遭ったケーブルは地中に埋設された直径6センチで、延長378メートル。復旧には約3千万円を要するとの事。施設はリース物件のため、リース会社が加入している保険で対応する。
|埼玉新聞より引用|
銅線被害による二次被害
全国各地で相次ぐ、太陽光発電所などの銅線を狙った盗難事件。
今回の被害に遭った発電所はリース物件の為、動産保険で対応するので被害額は補償されると思いますが、盗難被害に遭うという事は銅線ケーブルの「物」の損害以外にも以下の被害が考えられます。・発電の停止期間による売電収入損害
・銅線ケーブル切断による火災被害
・盗難被害による心身の疲弊
こういった二次被害は金額面だけではなく周囲にも影響を及ぼす可能性があります。 また、関係者の信用問題にも繋がる可能性もあります。その為、盗難に遭わない防犯対策が必要になります。
敷地に入った瞬間にけたたましいサイレン音と赤色灯、LEDパワーライトで「威嚇・撃退」を行い、管理者のスマートフォンやパソコンに通知を行い、遠隔で映像を確認して警察へ通報するというセキュリティシステムが重要になります。
セキュリティシステムを導入したいが、そこまでのコストをかけることが出来ない方でも、もう一つの防犯対策の手段として、AI機能搭載の防犯カメラで、侵入を検知したら自動で管理者のスマートフォンやパソコンに通知を行う事も可能です。
どういった防犯対策が一番効果的なのかは、警察庁所轄の防犯設備士に相談を頂ければ、必要最小限の機器で最大限の効果が発揮できるシステムをご案内致します。
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