【群馬県】車販売店で展示していた車が盗まれる
- 侵入窃盗の事件簿
- 2025.01.07 火曜日
自動車や金庫を含めて被害総額約2700万円にも上る
群馬県警吾妻署は4日までに、中之条町の自動車販売店で、現金1万8800円、自動車9台とナンバープレート2枚(時価計860万円相当)が盗まれたと発表した。
警察によると、3日午後、現場近くの道路に「車の鍵が落ちている」と同店関係者に連絡があった。
男性社長が現場に駆けつけたところ、事務所が荒らされ、展示していた中古の乗用車6台と軽乗用車3台がなくなっていた。
男性社長が1日午前に事務所を施錠した時には異常はなく、同日から3日午後までの間に被害に遭ったとみられる。
警察が窃盗事件として捜査している。|gooニュースより引用|
車販売店での車盗難が相次ぐ
今回事件に遭った現場では元日の1日午前に施錠を行い、3日午後になって関係者から連絡があり盗難被害に気付いたとの事で、犯人は正月で連休になるタイミングを狙ったのではないかと推察します。
車盗難は以前は個人宅を狙った犯行が目立っていましたが、群馬県をはじめとする全国で中古販売、新車販売問わず、車販売店での盗難被害が相次いでいます。
また、今回の事件ではアルファードやプリウスなどといった盗難被害が多い車を狙うのではなく、軽乗用車も盗まれていることから、どの車種であっても盗まれないための防犯対策が必要な時代になりつつあります。
犯人は必ずと言っていいほど現場の下見を行いますので、防犯対策が十分ではない現場になるほど犯人のターゲットにされてしまいます。
最近では犯人が車の鍵を所持していなくてもCANインベーダーやゲームボーイによって車を窃盗する事件も後を絶ちませんので、鍵や金庫の保管対策のみならず、下見の段階で犯行を諦めさせる強固な防犯対策を取る事が重要になります。
防犯カメラや「警戒中」と表示されたプレートを敷地外部に設置をする事で、犯行の抑止に繋げる事ができます。
また、万が一に敷地や建物内に侵入した時、強力なサイレンとライトで犯人を威嚇・撃退する警備会社ではできないセキュリティシステムを推奨しております。
また、瞬時に携帯やパソコンに通知をし遠隔で映像を確認する事を行い、被害に遭った後の確認ではなく早急な対応が可能となります。
詳細は弊社の防犯設備士にお気軽ご相談ください。
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