【北海道】カレー店に侵入し現金6万1000円を盗んだ疑い
- 侵入窃盗の事件簿
- 2024.05.17 金曜日
無施錠だった店舗に侵入か
北海道北見市のカレー店に侵入しレジから現金を盗んだとして男が窃盗容疑で逮捕された。
警察は、札幌市で相次いだラーメン店などを狙った連続窃盗未遂事件にも男が関与しているとみて捜査している。
逮捕されたのは住所不定無職の51歳の男との事。
男は5月2日午前0時30分ごろから40分ごろまでの間、北海道北見市大町にあるカレー店に侵入し、レジから現金6万1000円を盗んだ疑いが持たれている。
警察や関係者によると、男は店の厨房の奥にある窓の格子を外して無施錠だった窓から侵入。
レジの近くに置いてあったカギを使い、レジから現金を盗んだ。
被害店舗のスタッフがレジが荒らされているのに気づき、警察に通報。
店の防犯カメラなどから男を特定し5月14日、建造物侵入と窃盗の疑いで男を逮捕した。
調べに男は「お金がなかったので盗みをやってしまった」と容疑を認めている。
男は大型連休中に発生した札幌市東区のラーメン店などで窓ガラスが割られた連続窃盗未遂事件の関与もほのめかして、警察は余罪などを調べてる。|FNNプライムオンラインより引用|
店内の現金保管に要注意
今回の事件では無施錠だったカレー店舗に男が侵入しレジの近くに置いてあった鍵を用いてレジから現金を窃盗したという事件でした。
防犯カメラが設置してあった事により犯人逮捕に至りましたが、無施錠だった事やレジの鍵を分かりやすい位置に置いてあった事から、こういった「隙」があると犯人は優先して犯行のターゲットにする傾向がありますので、防犯カメラ以外の防犯対策は必要だったかと思います。
犯行のターゲットから外す為には施錠や閉店後は現金の保管をしない事、そして下見の段階で犯行を諦めさせる為の「犯行を未然に防ぐ」防犯対策が重要となってきます。
店舗になりますと、防犯カメラの設置は勿論、店外の扉や従業員用出入口等に目立つように「24時間監視中」といった看板やステッカーを貼る事や、パトライトやセンサーライトといった防犯機器を設置する事で下見の段階から諦めさせる事が可能です。
万が一に侵入された場合は店舗内にパッシブセンサーを設置することで、無断で敷地内に侵入した際にセンサーが検知し、警報ベルやパトライト等を連動させ、強力なサイレンを鳴らす事で犯人を威嚇・撃退する事が可能です。
また、侵入を検知した際にはお手元のスマートフォンやパソコンに通知を行いその場で現地の映像を確認し、遠隔でサイレンを鳴らしたり止めたりする事が可能です。
詳しくは弊社の防犯設備士までお気軽にご相談ください。
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