【東京都】犯行時間6秒、売上金21万円盗み逮捕
- 侵入窃盗の事件簿
- 2021.09.10 金曜日
閉店後の時間帯を狙った常習犯の疑い
閉店後の後片付けを行っている飲食店に侵入し、売上金およそ21万5000円を盗んだ疑いで、川崎市在住のセネガル人の男が逮捕された。
事件が起きたのは2021年6月11日の午後10時ごろ、東京都豊島区内にある飲食店で閉店後の後片付けを行っていた従業員の隙を突いて盗み出した疑いが持たれている。
容疑者の男は店舗従業員が売上金を出し、カウンターに置いたのを店の外から確認し、店員がその場を離れたわずか6秒の間に犯行に及んだとみられている。
警視庁の取り調べに対し「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているものの、都内では2014年以降、閉店直後の店舗などで同様の手口による事件が32件も発生しており、余罪についても厳しく取り調べを続けている。
|朝日新聞デジタルなどより引用|
僅かな隙を突いてくる窃盗犯の動きに要注意
犯行を画策している窃盗犯は、僅かに生じる隙を見逃すことなく突いて来ます。
営業終了直後の時間帯などは、1日の営業を終えて気が緩くなりがちなタイミングですので、窃盗犯に狙われやすい危険な時間帯のひとつと言え、今回の事件も店舗スタッフがその場を離れた僅か6秒の間に犯行が行われています。
同様の手口による事件が多発している事から、営業終了後の店舗内の後片付けの様子やその時間帯に隙が生じる事などを、犯行を重ねるうちに熟知されてしまったと推察できます。
特に売上金の管理や回収は、安全が確保できるまでの間は無造作に店舗内で保管したりせず、最後にレジや金庫内から運び出したり、誰かしら離れることなく目を光らせておく必要があります。
夜間の防犯対策として防犯カメラやセキュリティシステムを設置・導入していても、営業時間終了後からセキュリティシステムを作動するまでの時間帯には十分な注意を行うようにしましょう。
防犯機器による対策はもちろん、後片付けの時間帯の従業員の役割分担の見直しといった工夫ひとつで、窃盗犯が付け入る隙を防ぐことは可能ですので、防犯対策の観点で体制の見直しをご検討していただければと思います。
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