【東京都】自転車バッテリー連続窃盗で高校生逮捕
- 屋外の事件簿
- 2021.12.22 水曜日
悪質な手口で繰り返し犯行を行う
2021年9月に東京都中野区内にある駐輪場から電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだ疑いで都立の通信制高校に通う男子高校生が再逮捕された。
逮捕のキッカケとなったのは犯行現場に設置されていた防犯カメラ映像で、自転車に取り付けられていたバッテリーを足蹴りし、盗んで逃走する姿が残されていた。
容疑者の高校生は手元にないバッテリーの写真をフリマアプリに掲載し、購入者が決まると同型のバッテリーを盗んで送っていたという。
同様の手口で2020年の夏ごろから犯行を重ねており、今年11月に同様の事件で逮捕されていた。
その後の警察の取り調べで次々と余罪が明るみになり、40個以上のバッテリー盗難を行っていたことを供述。総額で50万円以上を稼いでいたとの事。
また、あきれたことに後輩に犯行の手口を教え、4,000円程度のマージンを受け取っていたことも判明。
「遊ぶ金欲しさ」に犯行を行っていたというが、手口が悪質なだけに今後の厳しい対応が望まれる。
|テレビ朝日系(ANN)などより引用|
二重ロック+屋内保管で防犯対策
当防犯情報ブログでも以前紹介した「電動自転車バッテリーの盗難が全国で相次ぐ」の記事にもある通り、電動アシスト自転車の需要は近年増加傾向にあります。
それに比例して急増しているのがバッテリーの盗難被害です。
都内で発生したバッテリー盗難被害件数が2016年に69件だったのに対し、2021年11月までに5倍となる293件に増加していることが数字上でも明らかとなっています。
バッテリーは今回の事件の犯行手口のように、足蹴りすることで簡単に外れてしまうものですので、使用時はワイヤー等による二重ロックを行い、不使用時は取り外して屋内で管理・保管することが防犯対策として効果的です。
集合住宅や商業施設、公共の駐輪場に設置されている防犯カメラによる犯行の抑止効果をより高めるためには、自転車1台1台に対する小まめな対応・対策が必要で、双方を合わせることで被害に遭わない環境づくりが実現できます。
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- 明るさの変化により周囲の目が集まることで犯罪行為の抑止効果が期待できる
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