【愛知県・小牧市】車窃盗団と修理工場のパイプ役の男逮捕
- 防犯コラム
- 2015.07.31 金曜日
車両盗難の仲介・手引きを実行
愛知県警は29日、組織的に自動車盗を繰り返していたとして窃盗の疑いで、愛知県小牧市無職男(45)を逮捕した。
県警は、男が盗難車を転売する自動車修理会社と窃盗の実行犯をつなぐパイプ役とみて、自動車盗グループの実態解明を急ぐ。
男は2月10~11日、名古屋市熱田区と中川区の駐車場でトヨタ・プリウス2台(時価計450万円)を盗んだ疑い。男は「車なんて盗んでいない」と否認しているという。
県警によると、男は修理会社からプリウスを用意するよう依頼を受け、知人に盗みを指示。プリウスはその後、県内の自動車修理会社に運ばれ、車体番号を張り替えるなどして転売されたとみられるという。
駐車場への防犯対策が急務
自動車窃盗の手口というのは近年変わってきています。
以前は解体ヤードが車両を買い取り、解体した車両をパーツごとに輸出していることが多かったのですが、近年では上記のように、国内人気車を国内で転売する動きがみられます。
狙われやすい車種にも変化がみられ、以前はハイエースの盗難被害が圧倒的に多かったのですが、現在ではプリウス、ランドクルーザー、レクサスなどの車両が狙われています。
また、車両盗難以外では、車上荒らしの手口にも変化があり、カーナビ狙いよりも車内のカバンやゴルフクラブ、タイヤホイール、バッテリーなどを盗んでいくケースが増えています。
上記のような手口の変化で、今後マンションやアパート、月極駐車場、コインパーキングなどでの被害が増加する可能性があります。
対策としては、防犯カメラを設置し「ここでの犯行は証拠が残ってしまう、やめておこう」と泥棒に判断させ、犯行を抑止することが効果的です。
また、現在の防犯カメラシステムは100万画素以上のハイビジョン映像で長期間録画することができるため、証拠能力が極めて高くなっています。
同じ駐車場を繰り返し狙うケースも多い為、しっかり証拠映像を撮影し、早期検挙につなげる必要があります。
防犯カメラ設置により、駐車場利用者に安心感を与え、物件の資産価値を高めることができます。
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