【韓国】AIカメラの分析で自殺予兆者を保護
- 防犯機器について
- 2022.03.15 火曜日
人工知能による人命救助
韓国の漢南大橋北端部にある橋の上で、川を見下ろしたり佇むなど不穏な気配を漂わせている男性の姿を現場に設置されたAIカメラが捉えた。
すると人工知能(AI)が身投げにつながりかねないと予測し、サイレンとともに大型モニターにその姿を即座に映し出し、管制員に異常を知らせた。
ソウル市消防災害本部は極端な行動をしようとしている人を事前に探し出す「CCTV統合管制センター」を運営しており、AI機能を活用して身投げの兆候のある映像を管制員に知らせる安全対策の導入を行っている。
今回AIカメラが捉えた男性は無事に保護されたとの事で、運営を開始して最初の1カ月で、身投げと疑われる事案として70件を捕捉し、事前に保護を行ったという。
このように人命を守るために設立されたセンターだが、個人情報侵害という議論や反対意見を唱える人もいるという。
全面的な賛成を得るまではまだ時間がかかると思われるが、人命を守るという点でAI機能付きの監視カメラが活躍している社会がすでにあるという事からも、身近な生活の中に人工知能が浸透してきていることが感じられる。
|朝鮮日報日本語版より引用|
自動検知・通知機能で防犯・管理に活躍
人工知能(AI)搭載の防犯カメラ、監視カメラは日々進化の一途を遂げており、今後ますます機能や性能の高いものが安価で手に入る時代になって行くと考えられます。
現在、日本防犯設備で取り扱っているAI機能付きの防犯カメラは、監視対象範囲に人や車両の侵入があった際、画面にポップアップの表示を行ったり、メールによる通知が送られてきたりする、いわゆる検知機能が備わったタイプのカメラを取り揃えております。
また撮影・録画された映像の中から、人物や車両が映っている映像を簡単に探し出せる機能もあるため、何かあった際も即座に該当する瞬間の映像を探し出すことができます。
近年、お客様から寄せられるご相談内容の中で増えて来ているのが「防犯カメラによる検知・通知」です。
AI機能が搭載される前の防犯カメラでは、カメラ自体に検知・通知機能が備わっていなかったため、防犯カメラとは別に人や車両を検知するセンサーを設置する必要がありました。
最新のAIカメラでは、自動で人や車両の検知を行い、通知を送信する機能が付いているため、コストを抑えながら高機能カメラを導入することが可能となりました。
顧客情報を取り扱う場所や店舗の出入口、薬剤や薬品を取り扱う店舗、夜間不在になる置き場や倉庫など、あらゆる場面でAI機能付きの防犯カメラは役立ちます。
高画質・高鮮明な映像は昼夜を問わず撮影が可能で、最大4ヶ月間にも及ぶ長時間連続録画も可能で、防犯対策や業務管理に長くお使いいただけます。
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