【埼玉県・茨城県】各地で連続タイヤ窃盗発生

資材・金属盗難の事件簿
2021.02.10 水曜日
【埼玉県・茨城県】各地で連続タイヤ窃盗発生

深夜未明に忍び込み盗み出す

2021年1月下旬から2月上旬にかけて、埼玉県と茨城県でタイヤが盗まれるという被害が連続して発生している。

最初の被害は埼玉県三郷市の建設会社で、1月28日の午前3時半すぎに、フードを被った2人組が敷地内に侵入、保管してあったロールス・ロイス用のタイヤ2本と工具セット(計125万円相当)を運び出し、逃げ去っていった。

その約1週間後の2月3日には茨城県古河市の運送会社の保管庫の鍵を壊され、中にあったトラック用のタイヤ14本(約65万円相当)が何者かによって盗まれた。

ともに防犯カメラ映像に犯人と見られる不審者が、タイヤを運び出す姿が映し出されており、関連性も含め警察の捜査が続いている。

|フジテレビ系(FNN)より引用|

資材の置き場の防犯対策には威嚇・撃退型が効果的

【埼玉県・茨城県】各地で連続タイヤ窃盗発生

建設会社や運送会社などで保管している資材を狙った侵入窃盗事件は未だ多く発生しております。

夜間、人気の少ない時間帯を狙い、敷地内に忍び込むというのが主な手口で、防犯カメラを設置していても、顔を隠して犯行に及ぶ輩が増えています。

このような窃盗犯に対する効果的な防犯対策は、敷地内に侵入してきた時点で「大きな音」や「眩しい光」で追い払う「威嚇・撃退型」の防犯対策が非常に有効的です。

敷地内を囲むように赤外線センサーを張り巡らせ、不審者の侵入を検知すると、サイレンが鳴り響き警告メッセージを発し、同時に業務用のLEDライトで照らし出します。

更に異常を知らせる通知がお手元のスマートフォンや携帯電話に届き、監視カメラと連動して現地の様子を素早く確認、警察への通報も素早くできます。

窃盗犯は大きな音や光に照らされることを嫌いますので、何も盗られずに追い払うことができます。
防犯対策で最も重要なことは、盗まれる前に撃退することです。盗まれてからでは「時すでに遅し」です。

建設会社や運送会社など、屋外に資材を保管されている場合、これを機に威嚇・撃退型の防犯対策の導入をご検討いただければと思います。