【大阪】氷室京介展で展示品が盗まれる
- その他窃盗の事件簿
- 2020.11.12 木曜日
防犯カメラに展示品を持ち去る男
2020年9月から10月にかけ、大阪市内で開催されていた「氷室京介展LX-揺るぎなき美学と挑戦-」で展示されていたアクセサリー2点が盗難の被害に遭っていたことがわかった。
盗まれたアクセサリーはライブで実際に着用したロザリオとチョーカーで、9月18日に無くなっていることに警備員が気付いた。
会場に設置された防犯カメラには17日の午前11時ごろ、ひとりの男がマネキンに着けられていた展示品を取り外す様子が写っており、主催者が大阪府警に被害届を出し、窃盗事件として捜査が行われている。
氷室氏側と主催者側とで広く情報を集める必要があると判断し、事件から2か月近く経ったこのタイミングで盗難被害が起きていたことを公表した。
氷室京介氏の公式サイトでは犯人確保や被害品の取り戻しにつながる有力な情報提供を呼び掛けるとともに、犯人に自主的な返還を求めることを伝えている。
|読売新聞オンラインより引用|
防犯カメラ映像を繋ぎ合わせて犯人を追う
盗難被害が起きてから2か月近く経ったタイミングでの公表ということで、未だ有力な情報が掴めていない可能性が窺い知れます。
事件が発生した日は平日ではあったものの、人気アーティストの展示会ということで、チケットもSOLD OUTとなっていたと考えられます。
また、会場にはスタッフや警備員も数多く配置され、盗難防止のため防犯カメラ設置の掲示も行われていたと思われます。
このように人の目が集まる環境の中、リスクを承知で堂々と展示品を盗んでいることから、かなり大胆な犯行だったことがわかります。
展示会場が梅田駅の目と鼻の先にあることから、会場内はもちろん屋外にも防犯カメラが設置されていたと想定ができますので、展示品を持ち出した後の容疑者の行動も映像記録として残されていたと考えられます。
そのため警察の捜査において逃走経路から犯人が移動した先々にある防犯カメラの記録映像を、時系列につなぎ合わせて行方を追う方法で慎重な捜査が続けられていると思われます。
被害者、主催者側の希望通り、自主的な返還があることが一番ですが、情報公開に踏み切ったことで有力な情報が集まり、事件の早期解決に繋がることを期待したいと思います。
なお、この事件に関する有力な情報をお持ちの場合は情報提供先として、読売新聞大阪本社文化事業部(event-b1@yomiuri.com)までご連絡ください。
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