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【兵庫県】取引先の病院から薬品窃盗

2019.10.25 金曜日

【病院から薬品を盗み転売】

 

兵庫県内の公立病院から医薬品を盗んだとして、兵庫県警捜査3課と神戸西署は2019年10月24日、窃盗の疑いで、同県加古川市、医薬品卸売会社元社員の男(58)を逮捕した。

 

逮捕容疑は2014年3~4月、取引先だった神戸市の病院で、医薬品計16点、仕入れ価格計約106万円を盗んだ疑い。調べに対し、容疑を認めており「高級クラブでの飲食やブランド服の購入に充てた」と話しているという。

 

同課によると、男は納品で薬品庫を訪れた際、薬をスーツのポケットなどに入れて持ち出したとみられる。盗んだ薬は、東京都にある医薬品卸売販売業者に転売。男の銀行口座には高額の現金が振り込まれていたという。

 

男は2019年4月、三木市の病院など3病院から計1億1千万円相当の薬品を盗み転売したとして刑事告訴されていた。「3病院の薬品庫から盗んだ」と話しており、同課は関連を調べる。

 

 

【病院での薬品窃盗のパターン】

 

上記のように、病院では高額な薬品が多数在庫されていることから、その薬品を狙った窃盗が全国的に後を絶ちません。

 

また、その窃盗被害は主に関係者によるもので、全くの部外者による薬品窃盗というのはほとんど起きていません。

 

全くの部外者による窃盗の場合は、病室から現金(お見舞金や入院患者の財布)を窃盗する、というケースが圧倒的に多く、その被害は病院が日中、不特定多数の人の出入りが容易であることに起因しています。

 

薬品の窃盗は主に従業員(薬品の管理者や看護師)が行うことが多く、その保管場所や薬品の価値をわかっている者の犯行が多数を占めます。

 

今回の事件は、薬品の卸売業者の社員が仕事のついでに盗んでいたようで、やはり薬剤に関する知識があり、転売先のあてもあり、薬品の保管場所を知っているうえにその場所への侵入が容易、という特徴があるようです。

 

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病院での薬剤窃盗対策としては、薬品保管場所への防犯カメラの設置が効果的です。

 

防犯カメラで撮影してあることで、証拠が残ることを恐れる窃盗犯の犯行の意志を抑制し、万が一の被害の際にも確たる証拠を元に、事件の早期解決を図ることができます。

 

 

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