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【神奈川県・横浜市】店舗での侵入窃盗、駆付け警備の効果

2018.02.23 金曜日

【高級百貨店での窃盗事件】

 

2018年2月22日日午前5時20分頃、神奈川県横浜市中区の高級百貨店で入り口のガラスが割られているのを警備員の男性が見つけ110番通報した。

 

駆けつけた神奈川県警加賀町署員が入り口付近のガラスと店内のショーケース5ヶ所がたたき割られ陳列されていた指輪などの貴金属がなくなっているのを発見。同署が窃盗事件として捜査している。

 

犯行当時、同店は営業時間前で店内に人はいなかった。

 

店から約400メートル離れた別の宝石店でも今月16日に指輪など約30点(時価約300万円相当)が盗まれる窃盗事件が発生していた。

 

【貴金属店での駆付け警備】

 

近年、宝石店や高級百貨店などでの高額窃盗が相次いでおり、特に横浜市内では毎年宝石店で大きな被害が発生しています。

 

手口としては、営業中に押し入り、ショーケースなどをバールで叩き割り、根こそぎ商品を強奪していくか、夜間無人の店舗のショーウィンドウや入口のガラスをバールで叩き割り、店内の商品を強奪していきます。

 

いずれにせよ犯行は数分で完結しており、犯人たちはまず失敗しないだろうと考えている様相があります。

 

上記の事件では被害に遭った店舗の状況が報道されており、入り口ではなく入り口横のはめ込みガラスが大きく割られており、恐らく犯行当時はかなり大きな音がしたものと思われます。

 

大型の店舗であったことから、常駐警備員がいた可能性もありますが、「ガラスが割られているのを警備員の男性が見つけ110番通報した。」とあり、状況からすると常駐警備員がこれほどの派手な犯行にリアルタイムで気付かないはずもなく、恐らく駆け付けの警備員が被害を発見したものと思われます。

 

その後、警察が駆け付けて「陳列されていた指輪などの貴金属がなくなっているのを発見」しています。

 

 

警備員の役割は「現場確認業務」といい、現場での被害を警察に通報することが役割で、犯行現場にリアルタイムで急行し犯人たちを見つけ現行犯で確保することは義務付けられていません。法律上「一般人と変わらない存在」と規定されています。

 

そのため、犯行現場にリアルタイムで間に合うかどうかは問題ではなく、間に合ったとしても犯人と戦う義務はなく、労災にならない様に会社から格闘しない旨の指示が出ています。

 

つまり、この防犯対策の仕組みは、①被害発生の後に警備員が現場を確認し警察に通報する②警察が現場を確認し捜査に移行する というステップになっており、警備員が現場を確認する意味があまりありません。警察に通報をしただけの話で、たまたま通りがかった人が「ガラスが割られている、事件です!」と警察に通報したら、警備員と同じ役割を果たせてしまいます。

 

極端な話、結局事後に被害に気付き警察に通報する仕組みになっている以上、翌日出勤した人が警察に通報することとあまり変わりがありません。

 

 

【駆け付け警備の必要性】

 

では、こういった高級百貨店やチェーン店の場合、どのようにすればいいのかというと、警備員の現場確認は防犯上の意味ではなく必要です。

 

例えば、駆付け警備の契約をせずに、通報の責を責任者が負った場合、ガラスが割れた瞬間に現場で警報が鳴り響き、責任者の携帯に「侵入発生」の通報が飛び、警備員の現地確認の時間と手間を短縮して警察に駆付けを要請でき、警察はサイレンを鳴らして現場に急行できるため、犯人の現行犯確保の確率が上がります。

 

しかし、雇われの身の責任者に、「深夜でも犯罪を防ぐ義務」を負わせることができるのかが疑問です。

 

責任者が通報の義務を負う場合、もし熟睡して通報に気付かなかった場合、「なぜ責任者なのに犯罪に気付かなかったのだ、そのせいで大きな損害が出た」と責めることになり、本来の職務とは全く無関係で酷な気がします。もし被害を防ぐならば、ガラス窓やガラスケースの強化にお金をかけたほうがよほど効果的です。被害発見と通報の義務を責任者のみに負わせることは不適切だといえます。

 

その為、警備会社と駆付け&通報の契約を結ぶことで、それなりのタイミングで警察に通報できるようになり、その義務は社員が負わずに済み、警備員が負うことで八方丸く収まります。

 

つまり、高級百貨店やチェーン店の場合、警備会社との駆付け契約は必須であるといえますが、その目的は「通報の責任を警備会社に請け負ってもらう事」でその内容には防犯上の効果はないことを把握する必要があります。警備会社との契約をすることで犯罪を防ぐことができる、と考えるのは誤解です。

 

もし防犯効果を考える場合は、駆付け契約とは別に方法を考える必要があります。

 

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【貴金属店での防犯対策】

 

その際には「被害に遭う確率を出来るだけ下げる」ということが主眼になる為、「侵入の難易度を上げる」「犯行抑止効果を上げる」「逃走を促す」ことが効果的です。

 

出入口やガラスの強化は、侵入の難易度を上げることができます。もしガラスを割るのに数分かかる程度に強化出来れば、大半の泥棒が犯行を諦めます。

 

防犯カメラの設置台数を増やすことで、防犯体制の厳重感を出すことができ、証拠確保能力も上がる為、下見の段階で犯行を諦める泥棒が増えます。

 

また、万が一の侵入の際には、警報ベルやサイレン、赤色回転灯が作動する事で、犯行前に逃走する泥棒や、犯行を早期に切り上げて逃走する泥棒が増えます。

 

いずれか一つの手法に留まらず、複数の防犯対策を講じることで、被害に遭う確率や被害額を大幅に抑えることができます。

 

 

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