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【熊本県】ロレックス56点 4400万円の被害

2019.04.19 金曜日

【犯行時間1分で高級腕時計盗難】

 

2019年2月、熊本市中心部の時計店で高級ブランドの腕時計56個およそ4400万円相当が盗まれた事件で、盗まれたものと知りながら腕時計を受け取り、第三者に買い取りを依頼したなどとして、いずれも無職の男2人が、2019年4月16日までに逮捕されました。

 

2019年2月の早朝、熊本市中央区のアーケード街にある時計店から高級腕時計の「ロレックス」56点、およそ4400万円相当が盗まれた事件では、店に侵入して盗んだとして、鹿児島県鹿児島市トラック運転手男A(37)がすでに逮捕、起訴されています。

 

男Aが腕時計店に侵入し、ロレックスのコーナーのガラスケースを壊し、手あたり次第時計をカバンに入れている様子が店内の防犯カメラに映っており、男Aが天井近くから店内に飛び降りている様子や、地階の排煙窓が壊されていたことから、店の裏手の地面近くの窓を破壊しそこから侵入したものと見られています。

 

警察によりますと、腕時計のうち14個は男Aの自宅から見つかりましたが、残りは見つかっていないということです。

 

その後の調べで、盗まれたものと知りながら男Aから腕時計を受け取り、別の人物に買い取りを持ちかけたとして、さいたま市無職の男B(41)が逮捕されました。

 

さらに、2月下旬に横浜市の路上で、腕時計が盗まれたものと知りながら、この男から受け取ったなどとして、横浜市無職男C(47)も逮捕されました。

 

警察は、盗まれた腕時計の買い取りや売却が組織的に行われた疑いがあると見て、さらに調べています。

 

 

【店舗荒らしの手口】

 

上記の事件では防犯カメラの映像が元に犯人が逮捕されておりますが、その手口は今後一層の警戒の必要性を感じさせるものでした。

 

店舗荒らしでは入口や裏口ドアをバールでこじ開けたり、ショーウィンドウのガラスを破ったりして手荒に侵入し、店内の商品を根こそぎ盗んでいく事が多いのですが、今回の事件では地面近くの小さな排煙窓から侵入をしています。

 

対象の店舗は地階と1階、中2階に商品を置いていて、地階は上部一部分のみが地上に出ている形になっており、その一部分出ている地上部天井付近に排煙窓がありました。

 

その為、店舗裏の地上足元付近に縦25~30センチ、横60~70センチのアルミパネルの排煙窓が設置されており、その排煙窓を壊して侵入したようです。

 

一般的には防犯意識が働きにくい所を狙われており、そこからの侵入はターゲットのロレックスコーナーに近く、犯人は店内の様子も店外の侵入口も入念に調査していた可能性があります。

 

防犯カメラ

 

この侵入方法は1992年に全国で多発した貴金属店狙いのアジア系外国人窃盗団の手口によく似ており、同様の手口を使う泥棒は今後も現れそうな様相です。

 

また、排煙窓だけではなく、建物の構造上、侵入に対する警戒が薄い場所が他にも存在するはずで、店外の施錠されていない開口部がないか今一度確認をする必要があります。

 

こういった手口を抑止するために、店内だけでなく店舗正面や店舗裏手にも防犯カメラを設置することは非常に効果的です。

 

 

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