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車上荒らし1000件超、過去最多の犯行

2017.04.26 水曜日

【過去最多の連続車上荒らし】

 

2017年4月24日までに、警視庁は東京都江戸川区で駐車中の車の窓ガラスを割りショルダーバッグを盗んだとして男2人を逮捕した。

 

逮捕されたのは千葉県市川市の土木作業員男(46)と住所不定無職男(42)で、警視庁によると、被害件数は東京都、千葉県、茨城県で1000件以上あるとみられている。

 

2人は覆面姿でバイクに乗り、夜間から深夜にかけてファミリーレストランの駐車場やコインパーキングに駐車している車を物色、ガラスクラッシャーで車の窓ガラスを叩き割り、車内にあった現金や荷物を盗んでおり、犯行現場のほとんどは1階が駐車場、2階がファミリーレストランなどの店舗になっている作りの場所だった。

 

2人は摘発を逃れるため盗難バイクや盗難車を使用し、頻繁に車両を変えて、車種が書かれたロゴなどを削って消したり、犯行直後に着替え、現場に乗っていったバイクの色を塗り替えるなど証拠隠滅を図っていた。

 

東京都内では2016年7月から2017年にかけ、同様の手口で金品が盗まれる被害が約600件(被害総額約1700万円)発生し、千葉県・茨城県でも同様の手口の犯行が相次いだ。

 

取り調べに対し、2人は「4年前からやっている」などと容疑を認めている。

 

2人は江戸川区葛西の暴走族仲間で、逮捕時は「100件程やった」と供述していたが、警察が「全部おまえらがやったんだろう」と問い詰めたところ、犯行を認めたとのこと。

 

警視庁は、過去最大規模の連続車上荒らし事件とみて余罪を調べている。

 

監視カメラ

 

 

【犯人の狙い】

 

上記の事件では、1Fが駐車場、2Fが店舗になっているファミリーレストランが主に狙われていることから、①構造上人目につきづらい(死角が多い)②車の持ち主は一旦車を離れると、長時間戻ってこない③食事中、車の持ち主は自分の車が見えない、といった狙いがあったものと思われます。

 

また、同じ店舗の駐車場で繰り返し被害が発生しているケースもあり、犯人たちは証拠も残らず捕まらないといった認識で犯行を繰り返していた可能性があります。

 

防犯カメラがついている駐車場もあり、最終的には防犯カメラの映像がもとになって犯人の逮捕に結びつきましたが、逮捕までに時間がかかった原因は、防犯カメラの映像が恐らく鮮明ではなかったことと、それに加えて犯人たちが変装や車両の塗り替えなどを行っていたため、確たる証拠が掴みづらかったものと思われます。

 

防犯カメラは映像が鮮明でないと、早期逮捕に結びつきづらくなります。現在の防犯カメラは地デジハイビジョン放送と同等の200万画素の物が主流になりつつあり、映像が鮮明な防犯カメラを設置することで、犯行の抑止と証拠撮影による早期逮捕に結びつきます。

 

 

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