2014.02.04 火曜日
マンションを取り巻く犯罪情勢は厳しく、空巣被害やストーカー行為など、その防犯対策の重要性は極めて高くなっています。
神奈川県警のホームページでも「マンション・アパートの管理者・オーナーさんへのお願い」というページが設けられており、その中で以下のように述べられています。
・空巣などの侵入犯罪の被害に遭いやすい(特に一人暮らしが狙われやすい)
→戸締りの徹底・ドアや窓ガラスの強化
→留守や一人暮らしを悟られないように郵便受けに郵便物を溜めない
→視認性の確保(庭やベランダに侵入者が身を隠せるようなものを置かない)
→防犯設備の充実(防犯カメラの設置)
マンションは全国に数えきれなくあり、住んでいる人々の数もライフスタイルも数限りなくあります。
犯罪者にしてみれば、その数限りなくある物件から「下見しやすく侵入しやすい」物件を探し出すことは容易で、かつ一度に複数物件で連続犯行することも容易です。
ここで防犯上重要なことは「犯罪者は侵入しやすい物件を探すために必ず下見する」ことです。
失敗をしない為に下見をする犯罪者は、防犯がしっかりしている物件はリスクが高く、また証拠が残りやすく後日検挙される可能性も高いため、犯行を避けます。
そこで、犯罪者が下見の段階であきらめるよう、そとから見える場所に屋外用の防犯カメラを設置します。
防犯カメラがついていることで犯行を諦めさせるだけでなく、下見時の映像記録を残すことも可能です。
現在実用化されているカメラでHD-SDIカメラ(メガピクセルカメラ)というものがあり、200万画素の画質(ハイビジョンテレビと同等)で撮影が可能です。
人相までくっきり映すことができるので、不審者を見かけたときの映像を共有し、住民に注意を促すことができます。
HD-SDIカメラ(メガピクセルカメラ)は現在警察主導で設置している街頭カメラシステムにも採用されており、高画質であることがいかに防犯上重要であるかを物語っています。
従来の防犯カメラとそっくりそのまま入れ替えが可能で、なおかつ操作方法もそのままで画質を上げることができることも大きな特徴の一つです。
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