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【福井県】怪我も演出し強盗被害の申告

2019.08.30 金曜日

【怪我も演出した狂言強盗】

 

2019年8月22日午後1時30分ごろ、福井県福井市のオフィスビルで、入居する学習塾の40代男性従業員から「後ろから襲われて現金を盗まれた」と110番があった。

 

従業員は軽傷を負っており、県警は一時強盗致傷事件として捜査したが、従業員が「全部うそです。強盗には遭っていません。(けがも)自分でやりました」と話し、実際には事件が起きていなかったことが判明。

 

福井署は虚偽申告や偽計業務妨害の容疑も視野に捜査する。

 

現場は学習塾が点在する住宅街で、ビル周辺に規制線が張られて捜査車両が集まり騒然となった。周辺の学校も対応に追われた。

 

 

【狂言強盗の手口】

 

上記の事件では、学習塾の従業員が自ら怪我も演出し、現金を盗まれたという偽の強盗被害を申告し、周囲に多大な迷惑をかけました。

 

狂言強盗の目的は、当然のことながら、会社やお店のお金を持ち歩いている際に、そのお金を強盗に盗まれたことにし、自分の物にしてしまう事です。

 

現金の窃盗をしていながら、その罪は架空の強盗にかぶってもらい、自分は罪に問われないうえに、借金の返済などができてしまう、という非常に都合のいいことを考えていることが一般的です。

 

そして、その為には手段は選ばず、自ら怪我を演出することもしばしばあり、自ら骨を折ったり、血を流したりして、被害を装うことがあります。

 

そのため、結構な怪我を負っているから、本当に強盗被害に遭っているのだろう、という判断をすることは出来ません。

 

また、狂言強盗の被害額は一般的に数十万円以上という、比較的大きな金額になりがちなことも特徴的です。

 

中には大きな金額を手にするために、複数人でグルになり狂言強盗をし、皆で分け合う、ということもあります。

 

従業員が被害役で、複数の知り合いが強盗役になり一芝居する、という事例もあります。

 

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狂言強盗は、現場やその付近の防犯カメラ映像がもとになって、嘘であることが発覚することが多々あります。

 

現金保管場所や出入り口に防犯カメラがあることで、強盗被害が嘘で有る事に気付く確率を高めることができます。

 

 

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