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【愛知県】リレーアタックの手口で初の犯人逮捕

2019.07.03 水曜日

【リレーアタック使用の犯人、全国初の逮捕】

 

2019年7月1日、国産高級車「レクサス」を盗んだとして、愛知県警は窃盗の疑いで、名古屋市中区、自動車販売会社役員男(47)を逮捕した。

 

電波でドアロックを解除するスマートキーの機能を悪用した「リレーアタック」と呼ばれる手口で盗んだとされ、摘発は全国初とみられる。

 

逮捕容疑は岐阜県多治見市の無職男(52)と共謀し、2019年5月17日午前2時半ごろ、愛知県常滑市の男性会社員(35)宅の駐車場から「レクサスLX」1台(約1千万円相当)などを盗んだとされる。愛知県警は認否を明らかにしていない。

 

自宅にいた男性がレクサスのエンジンがかかる音を聞いて110番。愛知県警は男性の通報を受け、愛知県知多市で同日、走行中のレクサスなど盗難車2台を発見。もう1台の車を運転していた男(52)を逮捕し、この車からリレーアタックに使ったとみられる特殊な機器などを押収していた。

 

 

【リレーアタックに関する、今までの履歴】

 

リレーアタックについては、2018年、東大阪の戸建て住宅で、犯行の映像が防犯カメラで撮影されて以来、各種報道で世間に認知が広がりました。

 

この事件では、犯人は明らかにリレーアタックをしていると分かる挙動(手に受信機を持ち、電波を探ろうとするしぐさと、それに連動して自動車の起動があった事)をしており、実際のリレーアタック犯の姿をとらえた貴重な映像が公開されています。

 

それ以降、リレーアタックの手口が世間に急速に認知され、その被害を防ぐ手段(電波遮断のポーチ等)も広く認知され、リレーアタックに対する警戒が非常に強まりました。

 

その後、「これはリレーアタックでは?」という窃盗事例が報道されもしましたが、犯人も捕まらず、手口からするとリレーアタックではなさそうな事例も報道されており、実際のリレーアタックの被害状況というのはこの1年間ほとんど把握できない状況が続いていました。

 

マンション防犯カメラ

 

また、この1年間、明確にリレーアタックの手口で盗みを働く泥棒を防犯カメラで撮影した映像も公開されていません。

 

過去には「2013年に大型の多目的スポーツ車(SUV)が盗まれ、外国人グループが摘発された事件は、警察がリレーアタックによる犯行とみている。」という報道もありましたが、結局それがリレーアタックだったかどうかは報道されておらず、真偽の程は分かりません。

 

今回の逮捕とリレーアタック機器の押収で、リレーアタックを使用した犯行の実態が少しずつ分かることと思われます。

 

リレーアタックで車を盗む際に、レクサスなどの高級車を狙うことが多いのは周知のとおりだと思うのですが、具体的にどのような場所をどのような理由で狙うのか、といった点が分かって来れば、盗難対策がより一層いやすくなります。

 

 

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