防犯用語辞典

Glossary

P2P

ぴあつーぴあ

スカイプでも利用されているネットワーク通信方式で「ピアツーピア」と呼ぶ。

コンピューター同士を直接ネットワークで接続し通信するもの。

例えば防犯カメラの遠隔監視においては、通常、閲覧側のPCが外部サーバーにアクセスすることで、カメラや録画装置の映像を閲覧する。(カメラや録画装置はサーバー経由で閲覧側PCに映像を提供する)

そのため、サーバーに多数のアクセスが集中したり、サーバーのスペックが低いと通信に影響がでる。

P2Pの場合はサーバーを経由せずに直接カメラや録画装置にアクセスできるため、サーバーダウンによる通信遮断やアクセス集中による速度低下がない。

中継に大規模サーバーを設置する必要がない為、大幅なコストダウンが可能になるが、反面、ウィルス感染などの危険性も危惧されている。

P2Pに関連する言葉

  • モバイルルーター

    モバイルルーターとは、その名の通り持ち運びができるルーターのこと。 ルーターとは、PCやスマートフォンなど、ネットワークに接続できる機器をインターネットにつなぐ基地局になる機器で、主に WimaxやLTE回線をもつ au … 続きを読む

  • グローバルアドレス

    インターネットを利用するために公的機関から正式に取得したIPアドレスで、取得時に限り全世界で唯一のIPアドレスとなる。 インターネット通信をするために必ず必要なもので、インターネットに直に接続された機器に自動で割り当てら … 続きを読む

  • RS-485

    RS-485はシリアル通信の規格の一つでRS-422の上位規格。米国電子工業会(EIA)によって標準化された。 RS-232Cが1対1接続のみの通信規格、RS-422が1対複数の接続に対応した通信規格なのに対し、RS-4 … 続きを読む

  • 名前解決

    防犯カメラの遠隔監視の場合、インターネットを介して映像情報をやり取りすることになるが、カメラ設置場所へのアクセスはIPアドレスの入力で行われる。 しかし、IPアドレスは不規則に変動する英数字の羅列の為、ユーザーの管理下に … 続きを読む

  • Wi-Fi

    無線LANの共通規格のひとつ。 IEEE 802.11規格を使用したデバイス間の相互接続がWi-Fi Allianceによって認められたことを表している。 Wi-Fiのロゴがついている商品同士は無線通信の互換性があること … 続きを読む