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【千葉県・千葉市】牛乳店で個人情報窃盗

2016.06.21 火曜日

【牛乳店での事件】

 

2016年6月14日、千葉県警茂原署は、窃盗の疑いで千葉市花見川区、土木作業員男(58)を逮捕した。

 

逮捕容疑は、容疑者が勤務していた牛乳販売店から、注文書の控え1379枚を盗んだ疑い。

 

男は事件発覚後、行方が分からなくなっていたが、同署が捜査を継続、14日、花見川区内にいた男を発見し逮捕した。

 

男は容疑を認めており、警察では別の牛乳販売店に転職するため、顧客情報を持ち出したとみて詳しい経緯を捜査している。男は別の牛乳販売店に勤務していたこともあったという。

 

【犯人の狙い】

 

警察が推測しているように、犯人は勤務していた牛乳店の顧客情報を持ち出し、ライバル店に持ち込むことで、何らかの利益を得ようとしていたものと思われます。

 

「別の牛乳店に勤務していたこともあった」との供述から、失踪後、その顧客情報をライバル牛乳店に持ち込むことで、雇用してもらった可能性もあります。

 

個人情報狙いの泥棒は、盗み出した個人情報を売却し金銭に変えていきますが、地域内でのシェアの奪い合いがある商売の場合、この個人情報がライバル店にわたることは致命的です。

 

 

【個人情報流出のリスク】

 

今回は「転職のために個人情報を手土産にした」という事例でしたが、この個人情報がライバル店にわたる、という事は本来はもっと大事になり得るものです。

 

個人情報を譲り受けたライバル店が、その優良個人情報をもとに、集中的に営業をかけていく、ということが最大のリスクではありません。

 

ライバル店が「あの牛乳屋の個人情報が流出している、自分のところにも流れてきた」といって、一方的にライバル店の評判を落とすことがあり得ます。

 

その際に、就職を期待して個人情報を持ち出した実行犯は、思いもかけずに犯行をばらされてしまうことになりますが、もともと悪いことをしているので、ライバル店に非は有りません。

 

しかし、個人情報を盗まれた牛乳店は、地域での評判を大きく落とす上に、ライバル店の評判を上げることになってしまうので、地域での商売上、大きなマイナスを被ります。

 

【個人情報の保護、内部不正の防止】

 

上記の様に、個人情報の流出は大きなリスクですので、その保管には重々気を付ける必要があります。

 

個人情報を保管してある部屋には、入退室管理ができる電子錠を付けることで、その部屋への出入りを制限したり、鍵のかかる棚や金庫に収納することも有効です。

 

ただし、内部犯行の場合は施錠などでは盗難を防ぎきることは出来ません。

 

内部犯行の抑止には、防犯カメラが非常に有効で、カメラが設置してあることで不正を抑止できますし、万が一の際にも確たる証拠映像があることで、速やかに対処することができます。

 

 

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