防犯情報ブログ(最新の防犯ニュース、防犯カメラ・監視カメラの情報)

【茨城県・鹿嶋市】太陽光発電所でケーブル盗難1900m

2017.07.26 水曜日

【ケーブル盗難1900m 1200万円相当の被害】

 

2017年7月25日午後、茨城県鹿嶋市の太陽光発電施設で、およそ1200万円相当の銅線ケーブルが盗まれているのが見つかりました。

 

警察によりますと、分電盤に接続されていた銅線ケーブル、合わせておよそ1900メートル、およそ1200万円相当が盗まれており、何者かが金網のフェンス2か所を切断して敷地内に侵入し、犯行に及んだとみられるということです。

 

施設の点検を行っている業者が異変に気付いたもので、6月25日にこの業者が点検を行った際は異常はみられなかったということで、被害が発生したのは6月25日から7月25日の間とみられ、警察は窃盗事件として調べを進めています。

 

 

【太陽光発電所が狙われる理由】

 

全国で太陽光発電所の送電ケーブル盗難が相次いでいます。

 

泥棒が太陽光発電所の送電ケーブルを狙う理由はいくつかあります。

 

まず、太陽光発電所には大量の送電ケーブルが使われており、送電ケーブルは純度の高い銅で出来ている為、泥棒から大量の銅が無人の屋外に置いてあるとみなされてしまいます。

 

近年は海外での建設ラッシュの影響で銅の買取相場が上がっており、換金率が高いことも関係しています。

 

また、太陽光発電所は性質上、人気のない郊外に設置してあることが多く、普段は無人で、人の訪問も稀、という事が多く、夜間は真っ暗の環境であることがほとんどです。

 

そのため、誰にも見られずに時間をかけて銅線を運び出すことができる、と泥棒に判断され、狙われているふしがあります。

 

盗んだ銅線は金属買取業者に転売されて行きますが、金属の買取の場合は身分証の提示など、身元確認がないことが多く、銅線は誰の持ち物か判別できる性質のものでもない為、高額で転売でき、アシがつきにくく安全、と泥棒に思われています。

 

今回の事件でも、人の訪問は1ヶ月近くなく、いつ犯行が行われたかも判明せず、1900mという大量の銅線が盗まれています。

 

恐らく複数人で発電所に侵入し、時間をかけて銅線を運び出していたものと思われます。

 

 

灯油盗難

 

【太陽光発電所のケーブル盗難対策】

 

太陽光発電所は都市部から離れており、発電所自体も広大なことが多く、警備員の駆け付けでは泥棒を目撃することすらできません。

 

その為、防犯カメラによる犯行抑止や証拠撮影、侵入警報装置による威嚇撃退の方が効果が高いといえます。

 

しかし、太陽光発電所は長期間かけて設備費を償却し利益を上げていく性質上、防犯対策に費用をかけることがあまりできない場合もあります。

 

そういった場合には、ダミーカメラや防犯看板による犯行抑止は非常に効果的でコストも抑えることができます。

 

犯行の抑止は基本的に「見た目・雰囲気」によって効果を発揮する物なので、本物と見分けがつかないダミーカメラを太陽光発電所の外周に山ほど設置すれば、非常に厳重な警戒態勢を装うことができます。

 

そしてフェンスには「防犯カメラ設置」などと書かれた防犯看板を多数つければ、より犯行抑止効果が高まります。

 

 

防犯カメラ・セキュリティシステムの導入事例はコチラ

防犯カメラ・セキュリティシステムの設置事例

 

【関連する防犯情報】