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トップページ > 防犯ブログ|犯罪情報や防犯対策について > 【栃木県・宇都宮市】事件当時の録画データが消えている

防犯情報

【栃木県・宇都宮市】事件当時の録画データが消えている

2017.09.13 水曜日

【栃木県宇都宮市の知的障碍者支援施設での事件】

 

宇都宮市の知的障害者支援施設で2017年4月、入所者の男性(28)が腰の骨を折る重傷を負い、傷害容疑で元施設職員の男女が逮捕された事件で、施設内の防犯カメラの録画記録がたびたび消えていたことが施設関係者への取材で分かった。

 

 

2017年4月16日夜、栃木県宇都宮市の知的障碍者支援施設Aに入所していた知的障害のある男性(28)が施設内の自室で意識不明になり、夜勤の職員が男性の異変に気付き、男性は病院に搬送された。

 

男性は腹腔(ふくくう)内で出血し、約1・5リットルの血液がたまっており、一時的に意識不明となった。

 

腰骨骨折で全治6か月以上と診断され、現在も療養しているとのこと。

 

被害者男性は入院中、思い出したように「施設Aにまた行く?」と、おびえた表情で母親に話しかけ、母親が「もう大丈夫だよ。もう絶対行かせないよ」と答えても、男性は同じ質問を繰り返したという。

 

被害者男性の母親(62)は「息子は暴力を受けたとしても、被害を説明することができない。それに乗じて職員が暴力で抑え込んでいるのだとしたら許せない」と、話していた。

 

被害者男性の母親から相談を受けた県警の捜査員が事件の3日後に施設を訪問した。

 

関係者から事情を聞くとともに防犯カメラを確認したところ、3月下旬~4月16日の映像が消えていた。

 

その前後の映像は残っており、施設側は当時、「故障だと思う」と説明したという。

 

施設運営団体の担当者は「(防犯カメラの)映像が消えていたというか、録画されていなかったんです。2月、3月頃から録画されている日とされていない期間が多々あるって話は聞いた」と話している。

 

被害者男性は4月15日から体調を崩していたといい、警察はけがの状態などから、被害者男性が施設内で職員から暴行を受けた疑いがあるとみている。

 

栃木県警は、何者かが故意に防犯カメラの録画データを消去した疑いがあるとみて、映像の記憶装置を押収して調べている。

 

 

2017年9月10日、施設Aの施設長は取材に「(男性が暴行を受けた可能性は)自分が見た中ではありませんし、(施設職員への)聞き取り調査をした中でも、そういうのは出てきていません」と答えている。

 

また施設Aを運営する社会福祉法人の理事長は「施設内でけが人が出たことについては深く反省している。内部で調査をした結果、虐待があったことは確認されていないが、警察の捜査は真摯(しんし)に受け止めたい」と話しています。

 

2017年9月11日、栃木県警は、被害者男性が職員から暴行を受けた疑いがあるとして、施設Aや施設Aを運営する社会福祉法人本部などの家宅捜索に入った。

 

施設Aを運営する社会福祉法人の理事長は「障害者施設ではあってはならない職員の暴行行為、虐待行為がほぼ確定したということでの捜査を受けた。理事長を務めている私としては、責任を痛感するところだ」と話している。

 

栃木県警は事件当時に施設で作業に当たっていた男(22)に任意で事情聴取し、容疑が固まったため男を逮捕した。

 

容疑者男(22)は軽度の知的障害があるものの、受け答えに問題はなく、容疑をおおむね認めているとのこと。

 

容疑者男(22)はこの施設の入所者だったが、自立支援の一環として職員を補助する形で施設Aでの作業に当たっていた。その後同法人の那須町の施設に入所している。

 

 

また、栃木県警は目撃情報などから、当時施設で勤務していた職員の女(25)も暴行に関わった疑いがあるとして捜査した。

 

女は事件の数年前から施設Aで働いており、事件後5月に同法人の那須町の施設に異動した。栃木県警の家宅捜索前後の9月10日と11日は休暇を取り出勤していなかった。

 

栃木県警は女と連絡を取ろうとしたものの取れず、女の行方を追うとともに事件の経緯を詳しく調査する方針とした。

 

女は休暇を取り大阪方面を旅行していたが、2017年9月12日、本人から「事件について説明する」と栃木県警に電話があり、栃木県警は女を13日未明に逮捕した。

 

容疑者女(25)は容疑者男(22)と共謀し、被害者男性(28)をモップで殴ったり、かわるがわる足蹴りするなどの暴行を加えた疑い。

 

容疑者女(25)は「暴行はしたが足蹴りはしていない」と容疑を一部否定している。

 

栃木県警は今後、2人の関係や動機などについて捜査する。

 

2人の逮捕を受けて、施設Aを運営している社会福祉法人の理事長は、13日、報道陣の取材に応じ、「(2人には)反省をして人として更生してほしい。今後、利用者や職員のために(施設運営を)改善していかなければならない。組織ぐるみの隠蔽、それだけはなかったと確信している。法人の代表として、その一言に尽きる」と述べ、組織的な関与、隠蔽がなかったと強調した。

 

 

【2017年9月15日追記】

同事件では、警察のその後の捜査や事件当時の目撃情報により、容疑者男(22)は被害者男性をモップで殴っており、容疑者女(25)は被害者男性を足蹴りしていたことが判明。容疑者女(25)は以前の「足蹴りはしていない」という供述を翻し、事実を認めたとのこと。

 

また、2017年9月14日、容疑者女(25)が、同法人が運営する栃木市の施設でも入所者を虐待していた疑いがあることが分かった。施設側は「職員は暴力を振るっていない」と否定している。

 

2017年9月1日、50代の女性入所者が容疑者女(25)が勤務していた施設から逃げ出し、栃木県警栃木署が保護した。

 

女性は負傷しており、施設側から5日、施設の窓から女性が落ちたとみられるという報告書が提出された。

 

その後、市が女性に話を聞くと「職員4人から虐待を受けた」と説明。市関係者によると、4人の中に容疑者女(25)が含まれ、市の調査対象になっているという。

 

※容疑者女(25)の勤務先は「事件後、那須町の施設へ転勤した」と報道されているものの、9月14日に判明した別の施設の事件では栃木市の施設に勤務していた事になっている。複数回の転勤があったのか、詳細は不明。

 

 

【防犯カメラシステムの不正操作を防ぐために】

 

上記の事件では防犯カメラはどのメーカーの物かは分かりませんが、「防犯カメラは廊下や玄関など共用スペースに計5台あり、大容量の記憶装置(ハードディスクドライブ)で映像を保管している」とあることから、決して簡易的な廉価品を使っていたわけではなく、しっかりとした性能の物を利用していた可能性が高いといえます。

 

「3月下旬~4月16日の映像が消えていた」「その前後の映像は残っており」ということですが、「2~3週間、指定の期間の録画データを消す」という機能をもった防犯用の録画装置はなかなかありません。

 

もし録画データの一部削除の機能をもつ録画装置だったとしても、メーカーや業者から手取り足取り操作方法を教わらないと、そのような複雑な操作はまずできません。

 

機能的に一部削除が難しい事や、一定期間より前のデータは残っている、という状況からすると、施設側が組織ぐるみで証拠隠滅をしようとして、該当する期間のみを削除した、という可能性は極めて薄いといえます。

 

もし隠滅しようとしたならば、わざわざ古い録画データを残す必要もなく「ハードディスクフォーマット(録画データを一旦全部消し初期化する)」をするはずで、その操作すら録画装置の設定画面に入らなければいけないため困難です。

 

警察では、容疑者2名が証拠隠滅のために録画装置を操作した可能性がある、としています。

 

録画装置は施設の職員室にあり、誰でも触れる状態にあったようですので、何者かが意図的に録画を止めていたか、録画装置そのものの電源を落としていた可能性があります。

 

状況的には誰かが悪さの証拠を録画されない様に、しばしば録画装置の電源を引っこ抜いていた、という可能性が高そうです。

 

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こういった録画の漏れを防ぐためには、①録画装置にパスワードをかけ、パスワードが分からないと操作できなくし、限られた職員のみパスワードを知らされている②録画装置そのものを鍵のかかるBOXに収納し、限られた職員のみ鍵を開けることができる、といった体制にするだけで、録画装置の不正操作を防ぐことができます。

 

こういった対策は不正操作を防ぐことができるだけでなく、映像データの流出防止にも非常に効果的です。

 

 

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