防犯情報ブログ(最新の防犯ニュース、防犯カメラ・監視カメラの情報)

万引き対策さまざま

2016.03.09 水曜日

万引き対策には防犯カメラを利用することがほとんどだが、そうではない事例を紹介する。

 

米アマゾンの物流倉庫では、従業員による在庫の万引きが常態化しており、近年、アマゾン内の万引き対策スタッフにより、倉庫内の薄型液晶モニターに犯人のシルエットと手口、「懲戒免職」「逮捕」など下した処分をスタンプした映像を流しているという。

 

アマゾンのこういった方法には、「かわったやり方だ」「人を不快にさせる」など、賛否両論分かれているようで、確かにここまで明確に警告をする例は珍しい。

 

日本国内でも、中古玩具店で鉄人のフィギュアを盗んだ犯人の防犯カメラ映像を公開する、といった事例で賛否両論喧々諤々した事例があった。

 

反対意見は犯人の立場に立ったものであり、賛成意見は被害者側の立場に立ったものだった。

 

倉庫や店舗での在庫盗難・万引きは常態化しており、その被害額は経営者側にしてみれば非常事態ともいえる額となることが多い。

 

盗難や万引きは、ある一定確率の人は絶対にやらないし(恐らく死んでもやらない)、ある一定確率の人は必ずやる(結末が分かっていたとしてもやるし、繰り返す)。

 

ただし、その中間層の人が圧倒的に多く、捕まる確率が高いことや、そうなった時のその後の生活に大きなリスクを背負うことになること、被害者側の立場などを認識することで、その層の人は「盗まない人」になる。

 

米アマゾンの手法や中古玩具店の手法は、そういった大多数の中間層の人々に大きな影響を与えることができる方法でもある。

 

今後もこういった窃盗・万引きに対する対策方法や処分については、その都度賛否両論分かれることとなるが、その意見が分かれていること自体に価値があるのだと思う。

 

賛成派の人たちの中には、議論になっているような手法を取り入れる人も出るだろうし、反対派の人たちも犯罪を容認しているわけでは無く、あくまで手法の問題で、他の方法をとればいいのでは?というスタンスであることが多く、何か別のいい方法がうまれる可能性もある。

 

IMG_0786

 

防犯カメラはそういった窃盗・万引き対策の手法として、やはり定番かつ優れた方法である。

 

どのような手段をとろうと、結局最終的には、警察や司法の判断に委ねることとなる為、その判断を素早く、正確に下せるように、高解像度の防犯カメラの証拠映像を提出することは、最も重要なことだといえる。

 

現在、防犯カメラの高解像度化が急速に進み、市場に100万画素以上の防犯カメラが普及し始めているが、そういった高解像度カメラが広まれば広まるほど、警察や司法がより正確に判断を下せることとなる。

 

ここしばらくは、防犯カメラ映像の高解像度化や、録画装置の長時間・ハイビジョン録画に価値の重点を置く必要がありそうだと思った次第である。

 

 

倉庫・工場の導入事例はコチラ

倉庫・工場の防犯カメラ・監視カメラ設置事例

 

【関連する防犯情報】